蒲田駅を中心とした街大田区。大田区役所も駅のそば。

居酒屋やパチンコ店が多い街でもあり、アジア系の外国人も多い。風俗店も多く、治安がいいとは言えない場所ではあるが、電車で東京駅に20分くらいでつく場所でもあるし物価の安い地域です。

蒲田駅前

今回の浮気調査の内容は、依頼人は結婚してまだ1年弱の女性。夫の浮気調査を依頼希望。

大田区の蒲田に住んでおり、依頼人は妊娠8ヶ月。旦那の仕事の事もあり、妻は実家に帰っている状態。1人で蒲田の家に住んでいる夫が心配で今回の調査に至ったのである。

依頼者妊婦

というのも、この対象者の夫と依頼人、出会いは合コンで知り合う。

依頼人の情報によると、知り合う前から対象者はよく合コンを開いては女性にアプローチをかけているのが目立ち、一部では危険人物として扱われていたとの事。最近は飲み会という飲み会にも行っている様子はなく、何も心配はしていなかったのだ。

合コン

ある日、対象者の同僚と営業をしなければならないと休日出勤で夫が出かける事になったのだ。出かけてからしばらくすると、自宅の電話にその同僚から連絡が入ったのだ、内心なんでこの人からかかってくるのだろうと思っていたのだが、内容は旦那が仕事とも言わず、いない事だけを告げ電話は終わったとの事。

疑う依頼人はその日から夫が何で嘘をついて出かけたのか、どこに出かけていたのか、平日も仕事は行っているのかと疑うようになってしまいました。

自分がいない状況を知りたかったとの事。

調査依頼は平日と休日の2日。まずは平日の行動調査から始まる。大田区の蒲田駅近くの自宅から、出勤時に尾行開始。蒲田駅の東口を出て、正面の蒲田東口中央通りを抜け東京都大田区蒲田4丁目付近のマンションから。このお近くには京急本線の京急蒲田駅があり、最寄りの駅は2か所になる。

対象者の利用駅は京浜東北線の蒲田駅。ちゃんと駅に向かい電車を乗り継ぎ勤め先まで向かう。

現状、仕事には向かっているようだ。昼の時間帯になり会社から出てくる。後輩なのか女性社員とお昼ご飯を食べるのか、近くの定食屋へ。

社内勤務ここで探偵としての行動ですが、対象者の一日素行調べをする場合、平日は特に、どこの場所にどのような行動をするのか予測が出来ない為、常に気を張らなければならない。

特に会社など勤め先に対象者が付いた場合は、業種も把握しておかなければならなく、仕事の内容によっては車で営業周りする場合もありますし、突然違う場所に移動なんて事もあるので、事前に確認をしておかなければならない。

定食屋に入った二人の雰囲気は特にラブラブ感はなく、普通の先輩後輩の中なのかと思われる。食事を終えて会社に戻る。その後は外に出入りをするわけでもなく、17時に会社から出てくる。

定時に仕事が終わったようで尾行を再び開始する。電車移動で、大田区エリアに突入、特にどこかへ行くそぶりもなく、蒲田駅へ着く。

中華定食まっすぐ帰るのかと思ったのだが、蒲田東口中央通りをとおる途中、中華料理屋に入り食事を済ませている。

誰かと待ち合わせをしている様子もなく一人で黙々と食事をとり、そのまま自宅へ帰宅する。

こうして平日の調査が終わり、依頼人へ報告。

続いて休日の調査に入る。

もちろん自宅の張込みからスタート、事前に依頼人から夫は自宅にいる情報を聞いていたため、11時に調査が始まる。

しばらくして対象者が家から出てくる。少し歩けば飲食店が広がっているので、ご飯を食べに出たのか、もしくは誰かと会うのか、尾行を続けていくと駅に向かう様子。このまま電車で移動をするのかと思いきや、蒲田駅の西口へ。西口は東京都大田区西蒲田と住所が変わる。

蒲田駅西口

こちらの出口は駅ビルがあり東口と比べると華やかな雰囲気、ドン・キホーテ蒲田駅前店もあり日常品の買い物などには便利だ。対象者はどこに向かうのか、蒲田駅西口の近く、ハンバーガー屋へ入り、食事をとる。

食事が終わると、かつや蒲田西口店を通り、道路を超えて向かった先はパチンコ屋。この店は出入り口が複数あるため店内での尾行が必要であるパチンコ屋での調査は対象者が長期で利用する可能性もあるため、張込み場所の確保と店内の従業員に不審に思われてはいけない。

しばらく時間がたち時刻は午後16時。帰りはドン・キホーテへ買い物。一人分とは思えないほどのお酒の量。休日で1人だから多く飲むのか、ビール、シャンパンやワイン、焼酎など両手に買い物袋を持ちそのまま帰宅する。おそらくこのまま自宅からでないと思い、調査を続行するか依頼人に確認する。万が一何が起こるかわからないという事で、張込みを続けることに。すると電話をしながら対象者がマンションのエントランスまで出てきている。しばらくすると部屋に戻る。調査員はいつ何が起きてもいいように、ビデオカメラを回して待機、何人かマンションの出入りがあるが対象者は現れない、少し経つと何か見覚えのある人物がマンション内へ。エレベーターを乗って、対象者の住むフロアへ。オートロックの為、不法侵入は出来ない。

しかし、見覚えのある人物の正体それは、平日の昼、一緒に食事をしていた女性社員。こんなところまで来ているという事は、対象者と不貞な関係なのでは?と思わざる負えない状況。

一緒に居ないため確実な浮気の証拠にならないが、現時点で依頼人に報告をして、そのまま朝まで調査延長となる。翌朝、案の定対象者とその女性は2人でマンションから出てくる。駅まで送るのか蒲田駅まで見送り。最後にキスをして別れる。以上で浮気調査を終了し、奥さんに報告。

その後の対応は子供もまだ生まれていないのでゆっくり考えるとの事です。

このような浮気調査は、旦那が1人で住んでいる状況だったり、単身赴任での単独行動をしている時に依頼が入るケースが多いのです。浮気の疑いがある依頼は8割以上、対象者は「黒」という結果が統計上出ております。不安解消のはずがとんでもない結果になることもあります。

浮気調査をお考えの場合は探偵会社と深く話し合い、打ち合わせをして行ってください。