依頼者夫

依頼者はサラリーマンの夫

夫はサラリーマンであり妻も事務の仕事を別の会社でしている。

依頼人の家族には子供がいて子供に手が掛からなくなり、仕事の復帰をしている状態である。
依頼人からの情報によると子供の生まれる前の会社で現在妻が仕事復帰をしているようで、発言や行動が不審な部分が多いという。

夫一人の収入でも家族を支えられる経済状況であるにもかかわらず、妻は仕事復帰を強く願い働くようになったそうです。

夜も帰りが遅くそこまで無理して仕事に精を出す必要がないという位だったそうです。たまに夜遅くなると上司と名乗る男が家の前まで送ってくることもあり、調査をするにいたったそうです。

妻の行動

対象の行動パターンや、調査中での思わぬ行動に対し応用が利く可能性を高めるために、調査を行う前の打ち合わせや細かい情報を依頼人から聞く必要がある。

調査内容としてはまず素行調査をするため対象となる妻の行動からチェックすることに、出勤の自宅から会社まで電車行動をする。

電車内

電車移動の場合、通勤ラッシュや人込みが多い場合は目を離さないで尾行調査を行う、遠すぎても見逃す可能性があり、近すぎても警戒される可能性があるので注意が必要である。

依頼人情報から、会社に行くは普段よりやたらメイクに時間をかけているらしく浮気の線もあるということ。会社には何も不審な行動もなく到着。

事務の業務と聞いていたのでお昼くらいに外へ出ると想定。

しかし、すぐ対象は営業マンらしき男性と外へ、電車移動や徒歩で移動し別の会社へ、おそらく営業の仕事をしていると思われるので、次の行動まで張り込みをして待機する。

大きい建物やビルの場合出入り口が何か所もあるので必ず入って行った所から出てくるとは限らないので注意が必要です。

この日は何件も会社を回り、一日中外回りで夕方過ぎ会社へ帰る。
同じ会社の人たちと複数一緒に会社を出て飲食店へ、依頼人へは仕事で遅くなると事前に伝えてあるという。

仕事の打ち合わせや食事会の可能性もあるので尾行を続ける。

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この際、外での張込みも必要だが飲食店の場合潜入し中の様子や会話などを出来るだけの情報を入手しておくと後々の調査の参考になる。

帰り付近になりグループは解散するも対象は男性と二人でその場を離れるも最寄りの駅まで一緒に行き、別れる。

親しそうに見えるが、これだけでは浮気をしている証拠とはならない上にただ仲のいい同僚や上司にしか見えない。後日改めて調査をすることに。

調査日は重要な部分であるので事前に依頼人から帰宅時間や行動パターンは伺う必要がある。行動しない日を選んでも何も出ないからである

調査日を週末に設定をして金曜日にする。大体の浮気や不審な行動をとるのは週末が多い。(勤務内容や業種により異なる、一般的なサラリーマンの比率である)
勤務終了時間帯から調査を開始する。

いつも通り夫には仕事の打ち合わせと言い、夜は遅くなるという。

雑踏

会社の人間と一緒に出てくると思いきや、一人で行動をしだす。

この場合は行動予測不能のため事前の調査準備が必要

待ち合わせ場所と思われる所で、誰かを待っている様子。

もうすでにホテル街が近くにあり、数分後男性が近づいていく、前回調査をした時、駅まで一緒だった男性。あとから依頼人から話しを聞くと家の前まで送った人物と一致、そのままホテルへ入り証拠を押える。出入りの証拠を押え依頼人に報告し調査は終了。

まとめ

対象の妻は子供が生まれる前からずっと浮気相手と関係があり子供が生まれた後も付き合いをしていたそうです。あくまで推測ですがもしかしたらそのお子さんも浮気相手の子供の可能性も・・・。

浮気調査は浮気相手の子供かもしれないという調査まで結果はだせると断言できませんが、細かく周囲で聞き込み調査や情報調査を行えば深い内容までわかるかもしれません。