浅草の町のイメージは明るく、下町、観光地、と言うのが最初に頭によぎります。
交通の便もよく、観光客が訪れるにはもってこいの場所です。
治安はあまりよくないと聞きますが、人が集まる分、事故などが多くなってしまうのかもしれません。他にも名物がたくさんあり雷門、浅草寺、人力車、花やしき、奥の方に行くと吉原など有名な場所が数多く存在します。
食べ物も、和食、洋食とどれもおいしい者ばかり、お酒が好きな方は台東区浅草2丁目の通りには大衆酒場の店がずらっと並んでおり、開放的な気分でお酒が楽しめます。
なので、観光だけではなく、カップルなどのデートスポットでもあります。ではそんな台東区浅草での浮気調査のお話です。
台東区外に住む夫婦の話です。依頼したのは女性の主婦、ターゲットは男性の夫。
夫が浮気をしてしまう話なのですが、登場人物は浮気相手の女A。この浅草、浅草寺を舞台に浮気デートを尾行していくのですが、そもそも奥さんが浮気調査を依頼した理由についてです。
ついこの間、旦那は同窓会に行くことになり高校時代の同級生とお酒を飲み交わしたそうです。旦那は東京都内より少し離れた地方に住んでおり、実家に泊まりで同窓会に参加しました。
寝る前に連絡をするというメールを最後にその日は過ぎ翌朝になりました。
昼過ぎまで連絡がなかったのですが、奥さんにメールが届き、酔っ払いすぎて寝てしまったとの事でした。
ふとしたことから依頼人は旦那がやっているSNSをみて衝撃的な事実が分かったのです。
旦那が書き込んだSNSではなく、その友達になっている女性の投稿記事に旦那と一緒に居る写真を発見してしまったのである。
ターゲットとその女性がベッドに横になり、くっつき合っている写真だったようです。
その日から、依頼人は疑いの目で夫を見るようになり携帯電話もチェックするようになったそうです。
浮気を疑われている事も知らず、その浮気相手と思われる女性とデートをする約束を取り交わしたようで、今度東京に来るそうです。
その舞台となるのが台東区浅草なのです。
調査スタートは自宅から、奥さんの合図とともに尾行開始。いくつか電車を乗り継いで待ち合わせ場所まで行きます。合流をした後、浅草に到着。
まず向かったのは雷門方面、場所で言うと、東京都台東区浅草2-3-1。
すると、通りに待機している、人力車に声をかけている、2人は人力車に乗り、浅草を周る様子。探偵の調査員も追いかける。
ここでは人力車には乗らない。車と違って追いつかなくなることはないので冷静な行動をとる。
まずはどこの会社の人力車を利用したか、そして、どのコースをたどって周るかを予測し万が一失尾をした場合でも対応できるようにする。
どの道、台東区浅草を離れることはないが、依頼人の要望通り尾行し、状況や様子を調べる事を優先する。
コースは大体把握し、まず浮気相手と向かった先は川沿いの隅田公園(杉並木)から伝法院通り、弁天山、時の鐘、二天門、浅草寺、雷門とざっと30分くらいの浅草散歩を済ませ、大衆酒場が連なる、ホッピー通りへと向かう。
昼間からお酒を飲み楽しんでいる様子の二人。
昼ごはんもかねて飲んでいるようだ。時間がたち、移動をする2人。
向かった先は花やしきだ。この花やしきという遊園地は古く、開園したのは1853年になる。
ジェットコースターに関しては日本現存最古のコースターになっており日本最古の遊園地である。中に入り、乗り物などアトラクションを楽しんでいる。
一通り堪能したのか、二人は西浅草のラブホテルが並んでいるエリアへ、そのままホテルへ入って行く、まだ夕方前の時間なので休憩であることは間違えない。
出入り口の張込み、撮影、浮気の証拠を押える。時間がたち、ホテルから出た二人はまたしても浅草の町へ、食事を済ませ浮気相手をホテルまで見送り、自宅に帰宅。
一部始終、浮気の証拠を依頼人に報告。依頼人は離婚をする決断をしたようです。
※台東区浅草 地域情報
浅草寺: 東京都台東区浅草2丁目3−1
東京都立産業貿易センター台東館:東京都台東区花川戸2−6−5
浅草 雷門:東京都台東区浅草2丁目3−1
法伝院通り:東京都台東区 浅草2丁目3−2
伝法院:東京都台東区 浅草2丁目3−1
台東区立浅草公会堂:東京都台東区浅草1−38−6
子育地蔵尊: 東京都台東区浅草2丁目29−1