新宿区の飯田橋・神楽坂の浮気事情｜浮気調査コンサルタント協会

飯田橋と神楽坂という町は意外と新宿区というイメージがない。飯田橋は総武線、東西線、南北線、神楽坂東西線が通っている。飯田橋駅前はセントラルプラザという建物があり、中には約40店舗の飲食店やショップが入っている。駅も川沿いにあり、カフェやボート乗り場もあり休日はカップルや家族の姿が目に入る。一方神楽坂と言えば、石畳の路地が広がり、敷居の高い高級な懐石料理や料亭が並ぶ場所もあり、大人の食事処として有名な場所です。

今回はこの街での浮気調査の実態をご紹介します。

依頼人は主婦の女性、ターゲットは旦那。サラリーマンで一流企業に勤めているのもあり、お客さんや、取引先の業者に接待も多く、金曜日は毎週夜が遅いそうです。

そんなある日、いつも通りの金曜日の深夜旦那が帰ってきてお風呂に入っている時、依頼人はある変化に気づいてしまうのです。脱いだワイシャツを選択するときです、明らかに女性用の香水の匂いが染みついているのです。依頼人が持っている香水とも該当しなく、もしかしたら、接待や付き合いと言いながら、浮気をしているのではと疑い、今回、浮気調査の依頼をすることになったのです。もともと浮気をするなんて考えられない人のようなのですが、今回のようにワイシャツに香水の匂いがすることは浮気以外考えられないと行動に移ったそうです。

尾行調査開始地点は対象者の職場先からですが、100％家から会社へ行くとは限らないですし、家から取引先の会社などへ行く場合もあるので出勤の時からスタートします。職場は都内某所の商業地、ビルが多く、一流企業が集まるオフィス街です。

職場へつき、終わりの時間まで張り込みを行います。

浮気調査やその他、尾行、張込み調査は、基本的に尾行時間と比べ、張込み時間の方が長いのです。なので、その張込みエリアによってスタイルを変えております。今回の浮気調査の場合は、オフィス街での張込みはスーツやジャケットを着て周りに溶け込むように、遊園地やアミューズメントパークなどでは普段着でもその場所にあった服装を選びます。間違っても派手な服装は選びません。流行な服装や目立つ格好は浮気調査には不必要なのです。

しばらくして会社のビルからターゲットが出てきます。おそらく上司と思われる人物と、歩き出します。するとタクシーを止めようとしているのか、車道のわきで待っている。調査員も素早く移動をして尾行の準備に入ります。

今回の浮気調査では調査で使う車両も契約金に含まれているので、そのまま車で尾行を行います。ですが、事前に車の準備が出来ていない場合はどうするか、対象者の行動はわからない事が多い中、今どこでどのような行動を起こす可能性があるのかを見極めて、行動をします。

今回の場合はタクシーです。ターゲットが先に乗ってから、調査員もタクシーを捕まえると、どこに行ったのかわからなくなることもあるので、対象者が動き出したら先にタクシーを捕まえることが重要なのです。探偵としての見極めが大事になってきます。

しばらくして、タクシーは新宿区の飯田橋付近で車が止まる。

取引先と会合があると事前に情報として知っていたので、どの店に入るのか、見逃さないように注意をする。神楽坂の方面に歩いていく旦那と上司、坂の路地を入って行くと料亭の中へ、完全に一見さんお断りの料亭、中での様子が確認できないので、建物を把握し出入り口付近で張込みをする。しばらくすると、接待先の人なのか数人で料亭を出る。女将さんと思われる女性が見送りをして料亭を後にする。接待先人物をタクシーで見送ると、上司と飯田橋の駅で別れる。

帰ると思いきや、神楽坂へ戻る対象者、時間はまだ、20時。すると、先ほどの料亭の近くまで戻り、誰かと電話をしている様子。電話を終えると、神楽坂の喫茶店へ、待ち合わせをしている様子。

ここからが浮気をするのか、それとも別の誰かと待ち合わせをしているのか、単に帰りたくないだけなのか、しばらくするとそこに現れたのは先程お見送りをしていた、女将さん、女将さんと言っても若々しい容姿。ここでほぼ浮気は確定である、しかし、どんな調査でも、決定的な証拠写真を撮らなければならない浮気調査の場合は、宿泊施設の出入りだ、今の時点では、ターゲットは、依頼人の知らない女性と、一緒に、喫茶店にいるだけなので、浮気調査の決定的な証拠にはならない。今回の場合その2人をしばらく見ていると、これが初めて会った感じではない様子は誰が見ても明らかな馴れ合い方。歩きなれた感じで2人は神楽坂で唯一あるラブホテルへ入る。時間は0時に近づいてくるころ、二人はホテルを後にして、ターゲットはタクシーで自宅まで帰って行った。