この町は近年再開発により駅の中はきれいになり西口はショッピングセンタービビオなどが出来てきれいな街になってきています。東口は個人店の居酒屋や飲み屋、水商売、風俗の一角があり、細かい路地が多く密集しております。
さてこの町でも浮気調査をした内容をお伝えいたします。
特にこの町は繁華街でもない平凡とした街、依頼人は女性主婦、ターゲットは旦那。
北区赤羽周辺に住んでおり、駅からは少し離れている。
夫はサラリーマン、大学進学をきっかけに東京に上京。大学で知り合い交際をして結婚に至った。社会人5年目の対象者はいたって普通。ギャンブルをやるわけでもなくお酒をたくさん飲む人でもない。浮気なんてしないタイプの男性。
ある日、旦那がお風呂に入っている時、たまたま奥さんが夫の携帯を見てしまう。メールの画面がそのままになっており、やり取りをしているのは女性だった。中身を見ると今度久しぶりに飲みに行こうと誘われており、ターゲットもまんざらではない回答をしている。
休日に飲みに行く内容だが、2人っきりで飲むらしい。語尾にハートの絵文字がついており、普通の友人関係ならそんなことはしない。旦那に限って浮気をするとは到底思えない。
しかし不安が日常生活にも出てきたらしく、精神的にも耐えられなくなってきたことから、旦那の浮気・素行調査の依頼が入ったのである。
依頼人はその後も、その女性とのやり取りが気になりメールをたまに覗く事が多くなり、飲みに行く約束日も特定できた。奥さんには、友人と飲みに行く、事だけを告げて、会うのは男友達と言い嘘をつかれたそうです。
調査日も決定し、対象者が出かけると同時に調査がスタート。待ち合わせ場所は赤羽駅東口の駅前広場。大きなツリーがありその前での待ち合わせ。
ここからはニューヨークの自由の女神像がサウナの上に立っている建物が見える。
まだ相手は来ていないのか、しばらく待っている様子。しばらくすると女性が手を振って、旦那の方へ近づく。しばらく立ち話をし終わると、近くのミスタードーナツ赤羽ショップの上の喫茶店に入る。少し狭い喫茶店なのでまずは様子見で外から張り込みをする。
すると、窓際に座った二人を発見、証拠写真として2人でいるところを押える。でもこれだけでは確定的な浮気の証拠にならない。今回は調査員3名。一人を潜入させどんな会話をしているのかを確認。
特にここでは恋人同士のような会話ではなくいたって普通の世間話。飲みに行くのも時間があるので、女性に対してこの赤羽エリアの案内する話をしていた。
細かい移動が予想されるため、なるべく距離は縮め過ぎないように尾行をするよう心掛ける。喫茶店を出た後二人は駅付近の水商売が多い一角へ、まだお店もやっていなく、ただこんな所もあるんだよ、と言っているような様子。
住所で言うと東京都北区南赤羽1丁目付近。少し歩くとアーケード商店街のLALAガーデン。この商店街は100円ショップダイソー赤羽店やダイエー、飲食店、魚屋、ドラックストア、雑貨屋、不動産屋などがお店としてあります。
中にも今時珍しいお店があり今の時代にカセットテープが売っているお店がある。ガラス越しに演歌歌手のポスターが貼ってあり、昭和の雰囲気が漂う。二人は店内へ、店は狭いので外で待機、時間がたつと店から出てきて、今度は赤羽公園へと向かう。ここの公園は1部では赤羽の聖地と呼ばれており、対象者も何か公園内を周って説明をしている。
しばらくして赤羽1番街と言う別の商店街に向かって歩く2人、そろそろ時間帯的にも食事をとるのか、居酒屋へと入って行く。依頼人の希望で調査員も中に入り様子をうかがう。
お酒が入るにつれてだんだん距離が近づく二人。ある程度お酒を飲んだ二人は店を出て、赤羽駅西口へ、西口は旦那の自宅方面、まさか自宅に連れてきて、奥さんにでも紹介する気なのかと思うが次第に目的が分かってくる。西口方面に唯一あるラブホテル。イトーヨーカドー赤羽店の裏側のエリアにあるホテルに向かい。入って行ったのだ。
依頼人の妻には泊まることは告げてはないので休憩をすると判断。そのまま張り込みをして出入り口を撮影。依頼人に状況を伝え、調査終了。報告書とビデオの証拠を見せる。
対象者の浮気相手は全く知らない人なのもあり、今回は依頼者を泳がせ、また次会う約束をした時、再度浮気調査の依頼をするとの事。浮気相手の所在をつかみ訴える予定との事です。