浮気をされれば、誰だって頭にくるでしょう。

当然不貞行為を責めて、謝らせたり慰謝料を取ったりするでしょう。

怒り

でも、ちょっとまって!

証拠は揃ってますか? 感情的になっていませんか?

相手は、浮気を認めますか?

あなたを欺いて浮気をした相手ですよ。浮気を咎められて素直に認めるでしょうか?

浮気をしている事が分かって怒りをぶつけても、しらを切ったりトボケたりされたら、後の祭りです。

相手は証拠の隠滅を図り2度とボロ(浮気の証拠)を出さないように注意深くなるでしょう。あなたも、探索しずらくなるでしょう。

冷静な判断で気持ちをコントロール

冷静ここは、冷静な判断ができるまで何もしないようにしてください。何もしないのは怒りをコントロールできるようになって気持ちが落ち着くまでという意味です。浮気を野放しにするのではありません。

浮気をされたあなたは、怒りを爆発させるタイミングまで我慢できれば勝者になれるチャンスが来ます。

不貞行為は証拠が全て

証拠は自分でコツコツ集めるのもいいでしょう。

プロの探偵証拠収集に疲れたら、浮気調査専門の探偵に依頼しましょう。あなたの集めた証拠を元に決定的瞬間を撮ることが容易になります。事前の証拠情報の量で探偵の調査も大きく変わります。決して無駄には致しません。

しかし、証拠の中には通用しないものもありますので事前に確認することをお勧めします。

証拠にならない証拠って?

証拠になると思って一生懸命集めたものが、何の役にも立たなかったら….

それまで要した労力が無駄になってしまいます。

証拠の相談

浮気調査の探偵に無料相談してみましょう。

どんなモノが証拠になって、どんなモノが証拠にならないのか。

勘違いで始めた証拠集めは時間のムダだけでなく、獲得できた証拠を逃すことにも繋がります。自分でやるなら効率よく証拠収集をしていきましょう。

慰謝料請求前提の証拠調査

有責配偶者の支払い能力

浮気調査を行う上で、慰謝料請求を前提とした調査をする。配偶者の支払い能力は大凡見当が付きます。

しかし、浮気相手の資産や収入等どの程度支払い能力があるか分かりません。請求をする前にその辺も調査対象にするといいでしょう。

夫の浮気の場合

夫の浮気配偶者である夫の浮気の場合、浮気相手は基本的に女性です。女性の場合仕事をバリバリやって稼いでいることは少ないです。

職場の不倫だと、上司と部下の関係性であれば浮気相手の女性から慰謝料を請求しても認められる金額は、ごく僅かでしょう。

逆に浮気相手の女性が上司で配偶者の夫が部下の場合だと、形勢は逆転します。慰謝料請求にも力がはいります。

お互いの関係性で慰謝料を決定する基準の1つになります。会社の上司と部下であったり、教師と生徒等です。もちろん不倫関係の年数や不貞の頻度にも関係してきます。

妻の浮気の場合

妻の浮気妻の浮気の場合は、勤務先か同窓会で元カレと……といったパターンが非常に多いです。浮気相手は基本的に男性で収入等もある程度見込める場合が多いでしょう。不動産や預貯金の調査までする場合があります。

この場合の不倫関係は、妻が主導権を握っている確率はかなり低いと考えられます。よって慰謝料請求のウエイトは相手の男性側におく事になるでしょう。

慰謝料の支払いを拒んだ時には、財産の差し押さえ等の訴えを起こし、不動産の名義が便宜上その妻や子の場合でも実質支配が証明できれば、差し押さえの対象になるのです。

慰謝料請求は、相手方の支払の能力次第です。請求するだけ無駄になることもあります。

事前に調査をして相手の能力に応じた請求をすることが肝要です。請求は認めてもらわなくては意味をなさないので、請求を認めてもらいましょう。今は支払い能力が無くても先々どうなるか分かりませんので

浮気の代償に慰謝料請求する

浮気の罰は慰謝料で清算

浮気された場合は、配偶者に対して慰謝料を請求できます。これは法律で認められた請求権です。「大げさな」と思うかもしれませんが、支払い義務が発生するのも事実です。

慰謝料請求=離婚という事ではありません。お互いに話し合って金額を決めるか、弁護士を代理人に立てるかは状況によって変わります。話し合いで折り合いがつかないと離婚に発展するケースが多いです。

あくまでも配偶者が浮気を認めた場合ですが、認めない時は「浮気を立証する証拠が必要」になります。

相手が浮気を認めない場合は、「諦めるのか」それとも「認めさせる証拠を突きつけるのか」です。諦められる方は、無理せず蓋をしてしまいましょう。

絶対に許せない、「慰謝料は必ず払ってもらう」という方は、しっかりと証拠を揃えましょう。

ラブホテル出入り

浮気の決定的証拠とは、複数回以上の不貞行為をしたと推測できる映像又は画像があればいいのです。単純にラブホテルに2人で出入りする画像があれば、裁判でも立派な証拠として扱われます。

メールのやり取りは画面を、写メに撮って残しておきましょう。裁判の証拠とするには少し弱いので、内容を認めた書面を作成して、自署させる事をお勧めします。

その他の請求は法律家に

法律の専門家

慰謝料請求の延長で離婚に発展した場合、財産分与がありますので予め何がどのくらい(預貯金)あるのか、調べておく必要があります。住宅ローンを共同名義になっている場合は、専門家や弁護士に相談するとよいでしょう。

上記のパターンでこんな事がよくあります。ご主人が浮気をして離婚になった場合、奥様は家を出て行き、ご主人はそのままローンを払い住み続けるといったケース。

売却せずにそのままにしておくと、数年後、ご主人が住宅ローンを払えなくなり競売になるケースがあります。残った債務は、元の奥様にも支払義務がありますので、放置せず離婚する時に決まりをつけておくべきでしょう。

プロなら決定的証拠を確保

自分で浮気の証拠を集めても、「なにか物足り無い」決定的な証拠が欲しい!!

そこで探偵に依頼すれば、決定的な証拠は撮れるのでしょうか。

浮気の決定的証拠=不貞行為の証拠=ホテル等の出入り画像又は、映像

この決定的瞬間を獲得するために、プロの探偵に依頼する価値があるのです。

張込

長時間の張込による拘束

尾行や張り込みを経て収集できる不貞行為の証拠は、長時間の時間拘束で入手できるものです。対象者に顔を知られている場合は、調査がバレるリスクが高く大変危険です。

自宅等で携帯をチェックするのとは、大違いです。探偵に浮気調査を依頼した後は、絶対にやってはいけない行為です。

例外もあります。浮気調査を実行するにあたり日時の特定をしたい時に、誘導尋問的な協力をしてもらうことがあります。それも探偵側の指示があった場合のみです。効果的な調査をするために必要な情報収集の協力をお願いする時に限ります。

探偵に依頼する価値はあるのか

調査内容に関して、尾行・張込・撮影は、1人ではできません。尾行1つとっても移動手段全てに対応しなければならないのです。2人以上で待機し、電車や車の移動に対応します。

張込も、調査員を交代で派遣します。対象者のどのような行動にも対応できる体制を整えています。

そ して最も重要と言える決定的瞬間の画像や映像です。日中は一般的に使われているビデオカメラやデジタルカメラでも遜色はありません。

しかし、暗いところの 撮影や対象物から距離のある望遠レンズ等は、必要不可欠な装備品なのです。これらの機材を所有している方は少なく、テクニックを要する機材ですので、これ らを有していることでも探偵に浮気調査の依頼をする価値はあるのではないでしょうか。

証拠が全てと言ってもいい浮気調査で費用を惜しんで半端な証拠でグダグダになるか、しっかりと証拠を突きつけ優位に交渉するのかの分岐点です。

私なら、やらずに後悔するのなら、やって後悔する方を選びます。

探偵と弁護士の役割

探偵の証拠で弁護士が請求

探偵が集めた浮気調査の事実(証拠)は後の和解交渉や訴訟問題を有利に運ぶために必要です。交渉や訴訟に関しては、弁護士の領域になりますので必要な証拠を手に入れたら探偵の仕事は終わりです。

示談交渉や訴訟に協力することは、法律の資格がない者(非弁行為)はできません。ここから先は、弁護士に委ねることになります。

示談交渉や詐欺による被害金の回収等もお引き受けいたします

このような謳い文句で依頼者を勧誘している探偵は偽物か、最終的に弁護士を紹介し紹介料を要求したりする所です。

「浮気の慰謝料請求までやります!」といったキャッチコピーには騙されないで下さい

弁護士は、調査によって入手した証拠を元に対象者と交渉します。浮気が理由で離婚したい依頼者に対して不貞行為者が応じない場合、離婚調停の申し立て(家庭裁判所)をします。慰謝料請求に関しても、同じです。

ここまでは、自分自身でもできることですがハードルは高いでしょう。相手方が弁護士を立ててきた時は、こちらも弁護士を依頼すべきでしょう。

弁護士は、証拠調査などはしませんので、依頼者がはじめに弁護士の所へ行った時は、証拠収集の為に自ら探偵に調査依頼をするか、弁護士が探偵に調査依頼をする場合があります。

大事なことは、「まず証拠」が必要だた言うことです。

こうした流れでいくと、探偵に依頼して証拠調査を行い、弁護士に委ねる方法が最適な手順といえるでしょう。

また、慰謝料請求に特化した弁護 士、離婚問題に強い弁護士等、誰にすればいいのか分からない方に選択基準のポイントをアドバイスいたします。

必要であれば、各分野に精通した法律家をご紹 介いたします。