浮気調査と言えば『探偵』『興信所』ですね。

でも、調査費用が…と言う方が多いようです。どんな調査でも依頼すればお金がかかる。

探偵の費用

そんな人に「浮気調査は自分で出来る!」をアドバイスしていこうと思います。

お金(費用)を掛けずにどこまでできるか、やってみる!

証拠が全ての浮気調査ですから、対象者に気付かれないように次のことから「チェック」しましょう。

1.日常の行動チェック(出勤時間・帰宅時間)

2.休日の行動チェック(外出時間・帰宅時間)

3.会話内容の記録 (帰宅が遅くなった理由や休日出掛ける理由)

4.携帯を気にしてる度チェック

5.身だしなみチェック

6.クレジットカードの明細チェック

まずは、上記に挙げる項目をこまめにチェックして記録する癖を付けていきましょう。

チェック項目は、他にもありますがキリがないので代表的なもので証拠を固めていきましょう。

1.日常の行動チェック

行動チェック
このチェック項目は証拠収集の基礎となる簡単ですが、非常に大事な項目です。
毎日つけることで、パターンが見えてきます。不貞行為の日を絞り込むデータになります。日付を絞ることで集中して調査ができます。

日記のように習慣付ければ、誰にでも出来ます。デメリットはありませんので今日からでも始めて下さい。行動に関することを必要以上に聞かない事が肝要です。

全ての項目に共通するのは、対象者に疑いを持っている事を感じ取られないようにすることです。自然体でチェックするので根気よく時間を掛けてデータの収集をして行きましょう。

2.休日の行動チェック

休日の行動
休日出勤を装い、浮気をしているケースはよくあります。以前は休日出勤など無かったのに急に多くなったりするのは注意して観察しましょう。

一緒に行く相手を聞けば、当然取引先(又は同僚)だと答えるでしょう。ここは必要以上に聞かずに(メンバーの名前は聞いておきたい)、帰って来た後にさり気なくどんな事があったのか聞いておくことです。記録することを忘れずに。

3.会話内容の記録

会話を録音
ここまで来ると要領は分かりますよね。ボイスレコーダーを使うと記憶が曖昧でもしっかり確認できますネ。

記録することで会話内容の矛盾点を確認するのです。浮気をしていれば必ず「嘘」をつきます。嘘の会話には矛盾が生れます。

ここで言う矛盾とは、ゴルフのメンバーが出掛ける前に聞いたのと帰宅後さり気なく内容を聞いた時に登場人物が異なるといった事です。ゴルフ場の確認も大切ですが、普段聞かない場合は方面程度にしてお土産を頼むのが好ましいでしょう。

ゴルフ自体嘘であれば、言い訳するでしょう。

この積み重ねが後に、浮気を白状させる時に最強のアイテムになるのです。

4.携帯を気にしてる度チェック

携帯チェック
浮気をしていると携帯は気になりますネ。

家の中でも普段から持ち歩く人なら変化に気付くのは難しいかも知れませんが、浮気をしている時は違和感を感じるはずです。携帯の中を見たくなる衝動にかられると思いますが、ココはもう少し我慢しましょう。

携帯の中身は浮気を確信することはできますが、証拠力としては弱いので、後にしましょう。

中を見てしまうと感情が増して、冷静さを欠いてしまいます。対象者に気取られることなく、浮気の証拠を収集してきましょう。

5.身だしなみチェック

身だしなみ
洋服の好みや下着、香水やアクセサリー等、変化があればこの項目は要注意です。変化の中にプレゼントが入っていたり、浮気相手の趣味だったり非常に腹立たしいことです。

ネクタイなどプレゼントされるケースが多いので、画像に残しておけば「前から持っていた」などと言い訳をされても大丈夫ですね。

自分で出来る浮気調査で気になることは、自宅での調査に限定される事です。

尾行などの追跡調査は、面が割れているため厳しいでしょう。やって出来ないことはありませんが、顔を見られたらそこまでです。継続しての調査はできなくなります。

GPSロガを対象者の鞄等に設置できれば、遠隔である程度の場所を特定することは可能です。

6.クレジットカード明細チェック

クレジットカード
クレジットカードの明細書は証拠として強力です!

何時どこで何をいくらで購入したかが分かります。

明細書を見る機会があれば画像にでも記録しておくと良いでしょう。開封していないものを買ってみ見ることはプライバシーの侵害になりますので、自己責任でお願い致します。

もし、明細書の中に女性物を扱うお店があったらクレジット会社ではなく、何処の店舗か調べてお店に直接確認しましょう。クレジット会社では教えてもらえません。

お店に直接聞く場合でも、聞き方次第で、答えてくれたり、断られたりしますので、その方法は次回公開します。
対象者が浮気に気付かれたと知ったら、隙が無くなり証拠を隠滅されかねません。

万が一の事を考えれば浮気調査を探偵に任せるのも手段の一つです。

対象者を尾行するのは大きなリスク

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自分自身で対象者を尾行するのは大きなリスクがあります。リスクとは、「面識がある」ということ。

顔を知られているのと知られていないのとでは雲泥の差がある。顔を知らなければ、よほど特徴や出来事が無い限り記憶にすら残らない。

しかし、知った顔であれば、それが配偶者や、交際相手であればなおさらである。偶然を装うことができればいいのですが。気付かれた瞬間、「おしまい」である

1人で尾行するリスク

1人で尾行する上でもう一つリスクがある。

見失ってしまう恐れがある。尾行を生業としている探偵でも「尾行」は1人では行わない。対象者を絶対に見失ってはいけないからだ。急にタクシーに乗ったりすると後を追えなくなる。都合よくタクシーが続いて通るのはテレビの世界だけ。

自分で浮気調査をするのは、こうしたデメリットがある事を忘れてはいけない。探偵に調査依頼すると費用はかかるが、こうしたデメリットをクリアしてくれる。

尾行にGPSを使う

GPSを鞄の中へ
GPSを使った追跡であれば、尾行に気付かれるリスクはかなり低くなります。100%ではない。

GPSは小型の発信器だ。いつも持ち歩く鞄の中に仕込むことができればいいが、何かの拍子に気付かれる事もあるので、ノーリスクではない。大きさは色々あるが、100円ライター程である。

小さくなればなるほど、バッテリーも小さくなるが動く時間も限られる。GPSロガ―は、レンタル出来るが購入する事も出来る。金額は機能によってかなり違いがある。レンタルでも、結構な金額だ。

探偵に依頼した場合、追跡調査の料金(5時間程度で調査員1人)は、5万円~10万円だ。

移動手段は車と言う場合は、簡易的なGPS機能が付いたキッズ携帯でも対応できる。ある程度の場所を把握できるので費用的にも安価だ。

しかし、隠せるスペースがある車なら可能だが、鞄等ではかさばるので不向きである。

自分でできる浮気調査で一番効果のあるのは?

「対象者に悟られてはいけない」が、浮気調査の基本です。スマホのメールをチェックしたり、会社へ予定を確認したりするのは、NGです。疑われている事を対象者が知ったら、警戒されて以後の行動は注意深くなってしまいます。

日々の行動を記録していく事が一番良い方法ではないでしょうか。

帰宅が遅くなった日にすること

 

帰宅が遅くなった時帰宅した時間や理由、誰と一緒にいたか等さりげなく聞いて記録しておきましょう。この時にレコーダ―で記録するのもいいでしょう。

その他、帰宅後すぐにシャワーは、普段の習慣なのか、そうでないのか記録をすることで行動の不自然さが浮き彫りになってきます。

最強の証拠も使う時を間違えると効果も半減してしまい、積み重ねた努力も水の泡になってしまいます。

自分で、出来る浮気調査で効果があるのは、こういうことなかもしれません。

自分で浮気調査はリスク覚悟

自分で調査をするのは、対象者に顔を知られているリスクが常に伴ないます。自分でやると言っても、協力してくれる知人・友人が必要です。

たった1人では到底証拠収集は難しいと思われます。使用するカメラや動画撮影、レコーダ―GPSにしてもプロが使うものとは違い簡易的なものになってしまいます。

簡易的な調査機材はそれなりのモノ(程度の低い証拠)にしかなりません。本物には遠く及ばないということです。自分でやるなら調査機材もある程度用意しましょう。

レンタルなら購入するより安価な上取り扱い方法も教えて貰えるので慣れていない人には打って付です。暗視カメラはアタッチメントで後付けできますので持っているカメラでも大丈夫でしょう。

暗い場所での撮影は、ほぼ無理と言えます(暗視カメラなら可)。動画撮影もカメラを固定していれば別ですが、尾行しながらではブレてしまい再生してもよくわからない場合が多いのです。

尾行する場合、面が割れていては決定的瞬間は撮れません。少なくとも顔を知られていない人に頼むべきでしょう。

浮気をしている側はバレているとは思ってもいないが警戒しています。知った顔を目撃すれば、警戒心が高まりそこから先の証拠収集はできないと考えるべきでしょう。

これ以上自分ではできない……と思ったら後は、浮気調査のプロに頼みましょう。

しかし、1度自己流の調査に失敗して相手は警戒モードに入ってしまいましたので、プロでも難しいと言えます。

最悪の場合、依頼を断られる場合もあるでしょう。

しかし、こうした前談を話さずに依頼するより初めから相談した方が、調査方法を変えたりできるので正直に話しましょう。必ずいい方法が見つかり、新たな証拠をゲットできる事でしょう。

自分で調査するのは自己満足

自分で浮気調査をして、相手に認めさせてもそこまでです。話し合いで和解をして解決すればいいでしょう。

しかし、2人の間でのことで、罰金や慰謝料を請求した場合には、この限りではありません。

抵抗する殆どの場合、抵抗してきます。

話がこじれて、調停や裁判になると「浮気の証拠」が全てです。

裁判で通用する証拠

自分で収集した浮気の証拠…….裁判で通用しますか?    自身はありますか?

素人の方の証拠は、残念ながら調停や裁判での証拠能力に欠けてしまいます。

何故でしょう???

証拠写真など、ピントがズレていたりアングルが遠すぎたりするのです。ネットで調べて「こういう証拠があれば、大丈夫です。」

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自分の証拠も十分通用すると錯覚してしまいます。実際は、証拠として扱いに及ぶものではありません。プロの探偵から証拠収集のレクチャーを受けたとしてもハードルは高いのです。

2人の間で通用する証拠にしかなりませんので、探偵の無料相談をお勧めします。

探偵に相談すると自分で浮気調査をすると言えば止められます。ですがどうしても自分でやってみたいと言えば、調査のポイントやどういった物が証拠になるのかを教えてくれることもあります。

自分でやると達成感がありますので収集した証拠に酔ってしまいます。中途半端な証拠とは思わずに充分な証拠として扱ってしまう。専門家(弁護士や探偵)がみたら、まったく証拠力の無いガラクタに見えてしまうモノでも。

折角の証拠を無駄にしない為に、探偵や弁護士に相談して下さい。自分が集めた証拠が「お宝」「ガラクタ」なのか判断してもらいましょう。

くれぐれも自己満足で終わらないように、ご忠告申し上げます。